GUI（ぐーい）。

私の転職前の職業は

webデザイナーだった訳ですが。

GUI（グラフィカルユーザーインターフェース）を気にして

レイアウトとHTMLと格闘していた日々に思っていた事は

今でも、プログラム組みながら、気にしているのでありました。

最近気になるのは、

ユーザーのマウスの導線を描けてないページで

行きたいページへ、なかなか移動できない事がありまして。

おそらく、平面デザインの世界から、

webデザイナーになった方が作成されたページなんだと思うんだけど、

確かにページ全体は綺麗だし、レイアウトも良いんだけど惜しいなぁっ。

実を言うと、私も昔、もろにそのパターンにハマっていて（笑）

・・・って、これすでに書いた話だっけ？

高校でいろんなデザインは習ったけど

PCで絵を描くなんて、まだまだな時代だったから

GUIなんて意識した事なかったんだけど。

23才くらいの時、ソフトウェア販売会社で事務やってたら

TOEICだかTOFLE用練習ソフトを自社で開発する事になってですね。

普段から「私はPCで絵を描いてます」とか宣伝してたんで

そのGUIを担当させていただく事になったのね。

プロデュースしてる人がアメリカ人、

プログラマーがインド人、

そして私がグラフィック。

英語なんかようわからんから（笑）

適当にコミュニケーションとりつつ、周囲に訳していただきつつ

作った画面を見ていただいたら、言われた事が前述の

「マウスの導線」だったのでした。

そっかー…って、悔しいというか、ショックだったけど、目から鱗。

確かに私が配置したボタンは、

頻繁に使う物と、そうでない物と、イッショクタになってて使いにくく

ユーザーに不親切な設計だったのでした。

それ以来。

webページ作る際にも、

ブラウザーのウインドウに配置してあるメニューや

スクロールバーの位置なんかも考慮して、

ボタンや画像の場所を考えるようにしたんだけど。

それでもやっぱり、初代「anney's room」には

よく読む文字列が赤かったり、目に痛いページで（苦笑）

サイトのお客様から、いろいろアドバイスをいただき

改善しながら、ここまで来た訳ですが。

うーん、最近「anney's room」って

イマイチ使い勝手、良くないよね。ごめんなさい。

そんなこのサイトも、5月13日で10周年。

厳密に言うと、Galleryだけは

1996年4月24日に一足お先に公開してたんだけど

ここまで長い事、サイトを公開するとは予想してませんでした。

ほんと皆さんのおかげです。ありがとうございます。ぺこり。

うーん、それにしても10周年記念で何かやろうかと思ったけど

何も思いつかないので、困ったな（笑）

ま、いっか。