frei

旧「anney's room」からブログ「frei」だけ引っ越し&残しました

火事恐怖症。

昨日の深夜、このブログ書いてたら、

なんだかドンドン部屋の中が煙くなった(汗)

暑かったから窓を開けてたんだけど、

どうも外から煙が入ってきている模様。

満月が照らすベランダに出て、周りを確認。

右よし、左よし、正面よし。

ふむふむ、すぐ側で火事が起きているわけじゃないんだな。ほっ。

それにしたって、こんだけ煙いんだから、どっかで火事が発生したに違いない。

ケガ人が出てないといいんだけどなぁ…。

ところで、私は火事には縁(?)があるので、

極端に火事恐怖症。

小さい時、自分がストーブ使って、火事寸前。

7才頃には、近所のクラスメートの家で放火。前後して、すぐ側の寺で放火。

23才頃には、なんか煙いから外に出てみたら、隣の家が燃えてた。

前後して、近所のアパートが全焼。

煙がひどくて、窓を閉めても部屋が煙かった。

これは死者も出てしまって、すごく気持ちがダークになった。

そして、一番印象に残っているのは、忘れもしない、1995年2月19日。

当時、友人に送ったFAXの内容を抜粋&編集すると…

PM9:30頃、家族でTVを見ていると、なにやら床の方から、

裂きイカを焼く臭いが…。

なんだ?と思っていると、母も父も同じように言う。

いつまで経っても臭いは止まないので、

念のため、真下の住人に母が電話してみる。

「もしもし?あの、お宅の方から魚を焼く臭いがするのですが…」

と聞いた所で、その住人、応答しなくなる。

しーーーん

「あれ?どうしたんだろ?(汗)」

しーーーーーーーん

「もしもーーーし?(大汗)」

困った母と私は、その住人の階へ行ってみる。

ピンポーン!ダンダン!

「○○さーん!!」

ピンポーン、ピンポーン!ダンダンダン!

「○○さぁーーーん!!」

呼べど叩けど反応がない。

そのうちに、ドアの隙間から煙が。

わ"ーーーーーーーーーーーっ(頭真っ白)

母は非常ベルを押し、一度家に戻ると、119番へ電話。

私はその間に、自分の部屋から避難道具を取ってきてから

消火器を持って、再び、さっきの住人の階へ。

すると、すでに父と近所の人が、どうやったのか

その住人宅のドアを開けて、部屋の中に入っている模様。

ものすごい煙が、中からあふれ出している。

私もその煙をかきわけながら

「火はどこですかー、大丈夫ですかー?!」と叫んでみると、

中にいた人達が「大丈夫です」と返事をした。

はぁ、なんやようわからんけど、皆、無事なんだ…と

まだ辺りを漂う煙の中、台所の方へ視線をうつすと

そこには、煙がプスプスとあがっている

1つの黒焦げの何かが入った鍋が・・・。

えーっと、つまり一人暮らししてた方が

飲酒しながらTV観てたら、お魚煮てたの忘れちゃった…って話でした。

そこへ、けたたましくサイレンを鳴らして

何台もの消防車・救急車が到着(汗)

あいやー。も、申し訳ない。

仕方ないので、ドヤドヤと駆けつけてくれた

消防隊員の方々に通報した母が説明。

いやはや…サイレンの音で驚いた近所の人達の視線が、なんか痛かったです。

そんな訳で、この程度で済んでよかった…とも言える事ではあるものの

この程度なのに、大騒ぎして消防車呼んでしもて

当のご本人には、申し訳なかったなぁ…という気もします。

もっと冷静に判断せな、アカンですな。>自分