善き人のためのソナタ。
本日のメインイベント「善き人のためのソナタ」を観てきました!
水曜日なので1000円です。ありがたや。
実はすでにDVDも発売されちゃったりしてるんだけど
これまた久々に映画を観たかったので、ちゃんと映画館へ。
映画館行きは2005年7月16日の「ヒトラー〜最期の12日間〜」以来です。昨年全く観てなかったのか!<自分で驚いた
ストーリーは、最後のシメも、だいたい全体的に予想できてたんだけど、
クリスタさんの展開は、ちょっと…。
ストーリーの作り手としては、それは最後の手段かなぁ…。
それと邦題になってる曲も、もっと深くストーリーに繋がってるかと思いきや
そうでもなくて、この曲を持ってきた意味が、ちょっと足りなかった気がする。
だからなのか、主人公が情をうつしていく様子が、もう一息足りないような。
って訳で、確かに考えさせられる映画ではあるんだけど、
ヴィム・ヴェンダースみたいな、観終わった後に
じわじわじわ…って来る感じじゃなかったのが、ちょっと残念でした。
それにしても、以前、ライプツィヒに行った時も思ったけど
1989年まで、まだこんな世界があったなんて、信じられないよね。
ちなみに、次は「4分間のピアニスト」を観ようと思ってます。
「横浜フランスヴィデオコレクション2007」も興味あるんだけどね。