frei

旧「anney's room」からブログ「frei」だけ引っ越し&残しました

トンボ玉大会。

3月に神戸に行ったおかげで、

トンボ玉ミュージアム

トンボ玉を作る体験が出来たのですが。

母校の工芸高校デザイン科では、ガラスは扱わなかったので

ガラスで何か作る事が初めてで、とてもワクワクした私は

出来たトンボ玉を、あちこちで見せびらかしていたのでした(笑)

かくして、興味を持ってくれた同僚さんが数名。

今度は浅草橋でトンボ玉作りの体験教室参加となったのでした。

そして、今回お邪魔したのは「kinari 浅草橋店」さん。

電話やメールで連絡取って、

4名定員の1時間の体験教室に、4名で申し込み。

お値段は1人2個のトンボ玉を作れて、1,575円也。

トンボ玉ミュージアムでは、1個作って1,200円だったから、お得だなぁ。

かくして、お店の2Fに入って、エプロンつけて

先生のデモンストレーションを見せていただいたら

早速、好きなガラス棒を選んで、先ずは無地のトンボ玉を作成。

みんなで横に並んで、ガラス棒を

バーナーの火の20cm程上からチラチラあて、

少しずつ熱を加えて、やわらかくしていくんだけど。

先端が溶けてきたら、もっとバーナーの火の下の方に突っ込んで

ボウボウ赤くなってくると、ガラスが丸い玉状になって、落ちそうになってくる。

おっとっと。

こうして、自分のガラスに集中してると、

あちこちから、わーきゃー、落ちるー、と声が聞こえてきて

先生の指示を受けながら、作業している様子が聞き取れる。

あ、やっぱり、みんなも同じ苦労をしてますね(笑)

いやー、面白い。神戸で一人で体験した時より、

みんなでワイワイ言いながら作業した方が、やっぱり楽しいねぇ。

ガラスが溶けてきたら、左手でステンレス棒を持って

それをバーナーで少しずつ熱してる間も

ガラス棒を持つ右手は、上の方で軽く火にあてて、冷めないようにして、と。

あー、両手で作業すると、あわあわしちゃうね。

で、鉄の棒が赤くなったら、ガラス棒を再び下の方に持ってきて

しっかり溶かしたところで、火からおろして、ステンレス棒にガラスを巻きつけて。

ほんで、最後に軽く火にあてながら、うまく球状になるように棒を回して調整したら

火からまたおろして、くるくる棒を回しながら、少し冷まして、はい完成。

あとは、徐冷材に突っ込んで、1時間冷ます模様。

続いて、花模様のトンボ玉は、無地のトンボ玉が作れたところで

ガラスの粉みたいのをガラスにくっつけては、火にかけて馴染ませ…を繰り返して完成。

いやー、神戸でもそうだったけど、腕が筋肉痛になりそう(笑)

こうして、トンボ玉が冷めるまで、一度お店を離れ、

近くの喫茶店で、みんなでトンボ玉体験教室の感想を言いつつ

既に完成品につける為の携帯ストラップ用金具等を探しに

近くの貴和製作所でお買い物。

そして、1時間が経過し、お店に戻って受け取ったトンボ玉は

こんな感じに。

おぉ、みんな割れずに完成して良かったね(^^)

おまけに、ちゃんと、それぞれ個性が出てるじゃないですか(笑)

かくして、秋葉原まで移動して、とあるレストランで食事しながら

みんなのトンボ玉を眺めて、今日を振り返るのでした。

あー、ほんと高校ん時みたいな「みんなで作業」って雰囲気が面白かったなぁ。

物作り万歳。