frei

旧「anney's room」からブログ「frei」だけ引っ越し&残しました

流行は他人任せ、そしてやりたい事を考える。

日記書く仕組みはブログに、

更新情報まとめたXMLRSSに、

閉鎖的なグループ&日記でSNS

APIを外部に置いたらSaaSなんかな。

適当に仕様固めて名前をつけりゃー、それなり流行るから

もうなんでも名前付けてみたらどーだろー。

それにしても、くだらない物を作りたいねぇ、と思う今日この頃。

先日も上司と話してたら、

素敵な Alphabet なるライブラリを作りたいって事になった。

いかにして遠回りするかが重要なポイントで

スーパークラス Alphabet.pm を継承した

CapitalA.pm と SmallA.pm があって、

CapitalA.pm が何万行も書いてあるのに、

メソッドgetA 1つで最後に「A」を返すのみ。

SmallA.pm はご想像の通り、これまた回りくどく何かルーチンが書いてあるんだけど

結局再度に返すのは「a」のみ。

この Alphabet ライブラリを使って、最終的に「Hello world」を表示するという、

定番中の定番の基本を、どんだけ小難しく処理するか?ってーのがミソ。

勿論、姉妹品(?)には、Symbol ライブラリや、Number ライブラリもあります。

で、なんでこんな展開になったか?っちゅーと

上司さんが、ガウディのサグラダ・ファミリア教会に行った事があるそうで

その教会内部の様子を聞いたら、行き止まりの道が沢山あるように感じて

それをプログラムで表現したら、どうなるだろう?って事になった次第。

つまり、あれこれスクリプトん中には、ルーチンが沢山書いてあるし、

しかも perl -cw でチェックすると、warning も出ないんだけど

実行してみると、いくつもある分岐の中で

エラーにならずに最後まで実行出来るのが1つのパターンしかない…

ってーのを作ってみたい!と思った訳(笑)

いいねぇ、こういう無駄っぽい事に全力尽くして作るってーのが。

それを展開していったら、面倒なルーチンを書いて

意図的に遅く、メモリを食いまくって処理するプログラムを書いてみたくなって

Alphabet ライブラリの発想になったのだけど、当然使い道はないんだよね(笑)

でも、そういうのが本当はいい。

なんかねぇ、気がついちゃったんだね、ここに来て。

最初から「プログラマー」になりたくてなったんじゃないんだって事に。

物作って誰かのお役にたてたり、笑ってもらえたら嬉しいだけで、

たまたま何か作る事を選んで行ったら、プログラマーになっただけなんだよね。

だから、プログラマーだから知ってないとアカン事とか「常識」とかゆー事

一生懸命覚えようとしてたけど、それが思考回路を柔軟じゃなくさせてたのにも気付いた。

歳くったら、上流行かないと仕事ないのも現実かもしれんけど

そんなある意味「常識」に洗脳されてる場合じゃないよね。

とりあえず覚えておけば便利な事は覚えるけど

技術的な知識がいくらあったって、アイディアや情熱がなくっちゃ物は生み出せないし

なんか今はくだらない事をしていたいなぁ。