ソースとソースは何が違う?
いやぁ、涼しくなりましたなぁ。
お昼にまったりとホカホカの「てり焼きチキンの和風ドリア」をいただいていると
ジョナサンのメニューには、全て英語で解説が載っている事に気付いた。
んあー、ペシャメルソースなんかのソースは「sauce」で
プログラミングしてたりして言う時のソースは「souce」なのは
なんでかなぁ…?
「だって、前者は食べる『ソース』、後者は起源とかって意味でしょ?
両方とも意味が違うけど、たまたま同じような発音なんでしょ」と言われると
はぁ、そうですね…とモジモジ退散しちゃいそうな話ですが。
早速、オンライン英語語源辞典で調べると
sauceも、
sourceもあった。
とりあえず、sauce の方は、
ラテン語の sallere (塩で味付ける)が語源で、
味を調えるとか加えるとか、まぁ、そんな所から発生しているらしい。
ふむ、納得。
じゃあ、source の方は?ってーと、
ラテン語の surgere (昇る、生じる)が語源なのだそうな。
ははぁ。全く語源は違うのね。
かくして、スペルが違う理由はハッキリしたところで
試しに「Yahoo!ステップアップ」を利用して、それぞれを発音させてみる。
sauce [サース]
source [ソース]
…はぁ、一応やっぱり発音違うのね。
それにしても、ドリアやグラタンって、ドイツのレストランで見かけた覚えがないんだけど、どうなんだろ?
って、あれか。ドイツ滞在中はフランス料理屋なんて行かないから、見かけないのか(笑)
ってーか、独語で独自の単語ってないんだろうけど、名詞はどうなってんのかしら?
das Gratin
グラタンは、どうやら das のが多い模様。der で使ってるパターンも発見。
で、てっきりドリアは a で終わってるから、イタリア語的に考えると女性名詞かなー…と思ってみたものの
正直言って、いくらググっても確認出来ず。
うーん、そもそもドリアって単語が普及してなくて、米入りグラタンとかって呼ぶのか?
それとも、もともと外人はグラタンに米なんか入れてやるもんか!って所なのか?(笑)
ドリア…なんせ米だしなぁ…。
あ。やっぱり日本オリジナルくさいぞ。
Googleの画像検索で、doria に加えて仏語の「米 チーズ」を足してみたけど
表示される画像は、ドリアっぽくない。なるほどー。