あれまん。
突然ですが、私が語源に興味を持ったのは
ゲゼラさんの影響が強いのですが。
彼女は中級独語の授業中、ドイツがドイツより西側にある国々から
「アレマウ」とか「アレマニア」などと呼ばれているのは
その辺りの国々から見て「あっちの方がドイツですよ」と示すと
Alamannen地方を指していた事になってたからなのだ、と説明してくれた次第。
例)
イタリア語:La Germania←これだけゲルマニア
フランス語:L'Allemagne←ドイツより西
スペイン語:Alemania←もっと西
ポルトガル語:Alemanha←さらに西
要するに彼らにとって、Alamannen地方が一番身近なドイツで
だから、ドイツの事をAlamannenのような名称で呼んだ、と。
それにしても、Alamannenってどこだよ?
Wikipedia によると、ドイツのフライブルグ近辺とアウグスブルグ近辺、
つまりドイツ南部の一部と、その近辺の
スイス・フランス・リヒテンシュタイン・オーストリア・イタリアらしい。
へー。
で、そもそも「Alamannen」の語源は何?ってーと。
「『die Männer allgemein』とかって、
古代ローマ人のAsinius Quadratusさんが言ってたらしいでー」と
アガティアスさんが要約してて?
「いろんな人種の男性が混ざって構成してはるよー」って事らしいし。
「wahre, wirkliche Männer/Menschen」
いやはや、真の男性(人々)だ!てな事だって説もあるらしい???
なにはともあれ、ラテン語ですかね…。
やっぱり勉強したいなぁ、ラテン語もorz
読めそうで読めない感が、オランダ語に似てますな。