frei

旧「anney's room」からブログ「frei」だけ引っ越し&残しました

北へ。

時差ボケで早朝4時半、目が覚める。

んあー、もっと寝てないとダメだ。寝るのだ。寝るのだぁ…。

…と誤魔化して、なんとか7時頃まで、うとうと寝て起床。

おはようございます、あにやまです。

ドイツでのホテルのお楽しみと言えば、朝食。それもInterCityのは、パンにハムにチーズにウインナーに、とにかくいろいろ種類があるから大好き。早速着替えて味わって来ねばっと、いそいそ顔を洗うと、鼻の周りの毛細血管が内出血して蜘蛛の巣状に赤い線が(苦笑)・・・う"ーん。ここのところ頭痛がひどいし、昨日も痛かったから薬飲んだし…なんか大丈夫なの、私?(汗)

少々不安になりつつ朝食室へ向かうと、結構込んでいるので、仕方なく隅にある4人用の机を占領。そして、パンやハムを選んで戻ってくると、アジアンな方々が残りの3席を確保したいそぶりで立っていた。んあ?もしかして日本人さん?

あにやまん「あの…よろしかったら、こちらの席、御使いください」

アジアな方「■×○♪Φ△・□?」

・・・・・う"ーん"。お互いがお互いの国籍を間違えたな、こりゃ(苦笑)

という訳で、アジアンな3名様は中国人の方々でした。男性1人は独語ペラペラで、長いことデュッセルドルフに仕事の都合で住んでいたらしいので、日本人に慣れているとのこと。たまに中国人に「日本から来ました」と答えると、嫌な顔される事があるので用心してるんだけど、ここではその心配はないっぽい。ふー、よかった。

かくして、久々のドイツでのちゃんとした独語の会話が、良いウォーミングアップになったところで、この調子で駅でGerman Rail Passを買ってしまえー…と、コートなしの薄着のまま中央駅へ。さ、寒い。4月だと言うのに、やっぱりまだ寒いか、ドイツよ。うー、油断したな。

なにはともあれ足早に窓口まで行って、5日分のGerman Rail Passをパスポート提示して購入。ちゃんとVisaカードで買えました。ちなみに以前は「このPassを使い始める初日に、窓口で日付のスタンプを押してもらわないといけない」というルールだったけど、今回はこのルールがなくなってました。だから単純に、German Rail Passを使う日に、「Day」と「Month」欄にその日の日付を書き込んで電車に乗り込めばいいんだってさ。かんたーん♪

てなこったで。無事Passを入手したところでホテルに戻って、荷物まとめてチェックアウト。トランク引きずりつつ、郵便局で日本に1euro(145円程)でポストカード出してからBild買って、今日の目的地ブレーメンへ9時44分発・15時12分着のICEで、乗り換えなしの移動。が、予めDBのサイトで調べておいて、乗り込んだんだけど、よくよく考えるとこれが実は遠回り。気付けばデュッセルドルフやケルン方面を経由して、結局、5時間28分も移動してた次第(涙) 本当はハノーファーで乗り換えると、3時間46分で行けたみたいですよ。くぅー。

こうして、すっかり座り疲れた身体で、初のブレーメンに到着。どもども、最初の独語の先生がブレーメン出身だったような。以前から噂には聞いておりました、お邪魔します…。

今回のホテルも、またもや大好きなInterCity Hotel!(^-^)/ 今回はHotelSeeで予約して、54euro(7,864円)也。さすがInterCity、駅の真隣にあるので、おかげですぐにチェックイン完了。部屋からは駅のホームが見えて面白いし、騒音もそんなにしないし、部屋の雰囲気もいいし、mini bar(ミニ冷蔵庫)付き。しかも、ここでもKombi-Ticket(市内交通網乗り放題チケット)をいただきました。

てな訳で、早速ブレーメン観光。プリントアウトしてきた簡易地図片手に、中心地へ歩いていくとCDショップWOM発見。入るなりバーゲン品が積んであったので期待せずにチェックすると、ダニエルも参加した第一期DSDS(Deutschland sucht den Superstar)のアルバム「United」が1euro(145円程)で売っていた。流行り物だから、こーゆー時が来ると思ってたよ(笑) って訳で購入。

その後、KARSTADTのレストランで、アップルケーキとコーヒーのセット(2.90euro/421円程)で疲れを癒しつつ、買っておいたブレーメンの絵ハガキにメッセージを書き書き。前回もそうだったんだけど、今回も各地で絵葉書買って祖母に郵送するんだ〜♪って訳で、ちゃんと祖母宅の宛名シールを作成して持ってきましたよ!ふふふ。前回は宛名書き作業をハイデルベルグの郵便局内でしてたら、私の旅の日記帳&アドレス帳を置き忘れてしまって紛失した苦い経験があるんだよね。今回は宛名シール貼るだけだから、そんな事にはならないぞ、と。

そんな訳で、郵便局を探して投函したいのだけど、まずはフラフラ観光の続き。KaufhofもSATURNもあるし、あんまり他の都市と変わらないけど、ブレーメンと言えば音楽隊なので、教会前の銅像を撮影。それにしても天気が悪いんだけど、やっぱり観光地だね。銅像の周りは撮影してる人ばっかだよ。

そして、ちょっと先には郵便局があったので、早速窓口へ続く列に並んで「記念切手くださいな」と言ったところ、対応してくださった、おじさん曰く「あぁ、それなら向かいに立っている私の素敵な同僚が担当していますよ(^^)」とのこと。向かい???

振り返ると、確かに後ろに小さいコーナーがあって、よく見ると記念切手だけ売ってるみたい。へぇー。こんなの以前あったっけ?

早速先にいたお客さんの後ろに並びつつ、立てかけてあった扱っている記念切手一覧を眺めていると私の番に。「日本への絵葉書郵送代の1euro分、記念切手ください」と言ってみると、ドイツ国内じゃ1euroのお値段になる郵送物がないようで、記念切手はだいたい0.55euroか0.45euro。でも、それぞれを1枚ずつ貼れば1euroになるね…とアドバイスを受けつつ、綺麗な柄のを選んで無事購入。1枚からでも購入可能なのが嬉しいね。アドバイスありがとうございました(^-^)/

それから、何やら雰囲気が良いような事が「ドイツへようこそ」に書いてあったSchnoor地区へ。

なるほど。確かに少しお洒落かも。狭い裏道の両サイドに店があって、あぁ、ちょっとこの雰囲気はベネチアっぽいかなぁ。でも、一般的な店というよりも、アーティスティックな感じなので、この感覚はミュンヘンのシュバービング地区でのクリスマス市っぽいかな。いいね、私こーゆーの好きですよ。ペーパークラフト屋さん(?)も見つけて、その店のウインドウをしばし観察。わくわく。わくわく。あー、欲を言えば晴れてくれたら、いい画撮れそうなんだけどなぁ…。残念。

てなこったで、じっくり眺めてたら、寒いし身体が疲れてきたので、市電に乗って駅まで戻って夕飯の準備。あのね、ドイツで食べたい物の1つはケバブなんだー…って訳で、さっき見かけたお店でDönertascheを3.00euro(435円程)で購入。丸いナンみたいな生地を半分に切って、ドラえもんのポッケ型にして、その中に鶏肉かラム肉に野菜とソースもたっぷりドカドカ詰め込んで出来上がり!それを「zum Mitnehmen」(お持ち帰り)で頼むと、ドイツでは御馴染みのアルミホイルで、グルグルっと巻いて手渡されて、あー、温かい!早く冷めないうちにいただかなくっちゃ(^-^)

そして、ホテルに戻ってきたのは、もう19時半。早速TV見ながら、昨日の人参ジュースと一緒にいただいたのでした。はぁー、お腹いっぱい。ご馳走様でした!