華氏911
今日(8/25)は水曜日。
外見問わず、とりあえず女性な私は
「レディースデー」の恩恵を受け
映画が1000円で観れる日でございます。
ミュンヘンにいた時も、火曜日は「映画デー」で
半額で観れたりしたし、どこの国も頑張ってるね、映画館。
なにはともあれ、そういう訳で今日は母と一緒に
「華氏911」を観てまいりましたー。
話題になってるので、さぞかし混雑してるだろーと思いつつ
上映時刻の30分以上前に行ったら、ポツンポツンとしか人がいなくて
買ったチケットには整理番号94番と書かれていました。
おかしいな、あんま人気ないとか?(^^;
と思ってると、開場時刻前には、どこからともなく人が集まりだし
気付けば周り中、人で埋まってました。どうやら満席だそうで。
幸い整理番号順で入場できたので
足をひきずる母と一緒にゆっくり歩いて、席を確保できました(^^)
よかった、少し早めに来て正解だったなー。
で、映画の内容は?ってーと、巷に伝わっている通りです。
アンチブッシュなのは、あからさまとして
同時に戦争のむなしさと悲しさが、ひしひし伝わってきます。
過度の資本主義に洗脳されて盲目的になった人の醜さを
シニカルに描いているので、観てると笑える場面も多かったんだけど
世界の現実に引き戻されたような感じでした。
うーん、ほんとドイツにいると、そういう事をよく考えたけど
日本にいると、考える機会が少ないような気が。
毎日の生活とか、仕事の事だけ考えてると
視野が狭くなってくるから、気をつけないとな。
自分がいくら頑張っても変えられないところで起きている事だとしても
盲目的にそれから逃げるだけじゃなくて、
とりあえず、事実を把握するように努力しなくっちゃな。
ちなみに、すでにご存知の方もいらっしゃると思いますが
モザイクなしで、死体の映像とか入ります。
そういうのが苦手な方は、観ない方がいいのかも…。
ついでに、最近の若い女性の髪形で
頭の上の方に、ちょんまげみたいに1本にしばるのがあるけど
あれは映画に行く時は、避けた方がいいかも(^^;
その髪型の女性の後ろの席の人は、
スクリーン、見にくかったんじゃないかな(^^;;;