frei

旧「anney's room」からブログ「frei」だけ引っ越し&残しました

キーボード修理。

テンキーの「0」が打てなくなったキーボード、

いや、正確に言うと「0」を1度叩くと

押されたままになるせいで

「0」が連打されるようになったキーボード。

あれから辛抱して使い続けるものの

この生き方(?)は私のポリシーに合わない。

不満のある物は根本を追求して

改善するべしっ、するべしっ。

かくして、突然プラスドライバー片手に

キーボードを分解して、

一体何がどうなったのか、原因を探ってみることに。

しかし、さすが安物キーボード。

裏面のカバーをはずしてみると、

中からなにやらカラカラ聞こえてきて

よく見ると、各キーに1つずつ、

エメラルドグリーンな丸いゴムの凹凸が軽く挟まっていた。

キーと言っても本当は、全部同じ形でない訳で

スペースバーみたいに横長のキーやら

Enterキーみたいに、不定形なキーもあるのに

裏面には全て、その丸いゴムがはまるようになっている。

おまけに大きいキーには、

そのゴムを2つ以上はめるように設計されてるのに

実際には、大きかろうが小さかろうが、

1キーに1ゴムがセットされていた。

あー、だから大きいキーを押すと

押す場所次第で、反応が良かったり悪かったりしたのかー。

で、問題の「0」のキーですが、

ゴムが弱っているのかもしれない…と推測し、

普段一切使わないキーのゴムを取って

そこにはめてやることにしました。

おまけに、このキーも大きいのに1つしかゴムがなかったので

もう1つ、他のキーから拝借して追加。

これで少しはゴムのバネが効いて

押しても、ちゃんと元に戻ってくれるでしょう。

ついでに他の大きなキーのShiftキーや+キーなんかにも

要らないキーからゴムを取ってきて

はめておいてやりました。

よっし、これで「0」が復活したでしょう!(^-^)/

せーのっ…カチッ(←「0」キーを押した音)

…お?おぉ?!ちゃんとキーが戻りましたぁ!

わーいわーい!

…と喜んだものの。

その時、たまたまキーがうまく持ち上がってくれただけで、

実はゴムじゃなくて、キー自体に欠陥があるっぽい(涙)

あーうー。だめじゃん。直ってないやん。

おまけに、ゴムを1つ増やしたShiftキー、

日本語打ちしてる間は問題ないんだけど、

独語を打っている時だけ、

その増やしたゴムの部分は、<になってしまう模様。

そういやぁ、ドイツのネットカフェでキーボード打つ時、

<キーが、左端にあって打ちにくくて大変だったっけ。

そっかー、その<の位置が日本語キーボードだと

Shiftキーにあたるのかぁ。

従って、例えば a の大文字を打とうと、

Shiftキー と a を同時に押すと、

<がShiftキーの機能を邪魔(?)して

「<a」と表示されちゃうんだな、これが(^^;

うーーー。

再度、キーボードの中を開けて

ゴムを入れ替えないとアカンかなぁ…。