frei

旧「anney's room」からブログ「frei」だけ引っ越し&残しました

幸せの在り処。[2]

そして、お仕事に育児に大変な中、

komichanさんもご来店。

さっきまで家でお仕事してたんだね、

お疲れ様!

早速友人とkomichanさんにお互いを紹介してから

ケーキと中国茶と紅茶を再びオーダー。

私は今度は紅茶ですよー。

よく紅茶やお茶って、濃すぎると

胸焼けおこしたり気持ち悪くなるんだけど

友人がいれてくれるのは、薄くて口当たりが良いのに

茶の味はしっかり出ていて、丁度いい。

おまけにポットで出してくれるんだけど

そのティーコゼーが、しっかり保温してるので

2杯目を注ごうとしたらポットの取っ手が熱かったくらい。

これまた特注で、いやはやこだわりを感じます。

てな訳で、すっかりリラックスしながら紅茶をいただき

半年程会えなかったkomichanさんとお話していると、

友人は奥の調理場でなにやら手早く作業中。

ん?お客様用のお菓子を作っているのかな?と思いながら

しばし会話に夢中になっていると、

店中が甘い香りに包まれ、

出てきたのは、なんとマフィン。

それも卵・牛乳抜きの、これまた息子さんも食べられるタイプです。

すごい。

6月に会った時も実は

同じマフィンのチョコ味をいただいたのだけど

それをこんな短時間で作り上げてしまうとはっ。

いやぁ、さすがプロだなぁ…。

そして、その突然のプレゼントである焼き立てのマフィンを

komichanさんと私までお土産にいただき、

バースデーケーキを抱えたところで…さて、そろそろ時間です。

またね、また来るね。ほんといろいろ有難う!!!

美味しい空間と焼き菓子に感謝しつつ、友人に別れを告げ

今度はkomichanさん宅へ。

いよいよ今日の主役、息子さんに会いますよー。

それにしても、息子さんにも随分長いこと会ってないもんだ。

以前、会った時は結構なついてくれたけど

今度はどうかなぁ?

子供って小さいうちは、すぐ顔忘れられちゃうからなぁ(笑)

やぁやぁ、○○君、元気だったー?(^^)?

すると案の定、顔を見るなり、忘れてるっぽくて

「お友達のお母さん?」とか言われる(笑)

うーん、そっか、そうだよな、この年齢って

普通はお母さんの年齢だよなぁ…。

まぁなにはともあれ、ケーキですよ、ケーキ。

なんてったって誕生日だったんですからっ。

ケーキの箱に友人が添えてくれた蝋燭の袋を

早速自分で開け始める彼は、ちゃんと自分で蝋燭をケーキにさして

そこに火をつける事も知っているらしい。

へー、すごいな。

3才って、こんなにいろいろちゃんとわかってるんだ。

うっかり、そのまま彼に全てやらせちゃうと

年齢を超えた数の

4本目の蝋燭を立てようとしちゃうのはご愛嬌(笑)

お母さんに火をつけてもらったところでー…

ふーーー。

はい、お誕生日おめでとぉう!(^-^)/

そして、ドキドキしながら、

彼がケーキを食べるのを見守っていると

美味しいといいながら、ケーキを食べてくれました!

追加でいただいたマフィンも

後でガツガツ食べてくれたし、

あー、よかった、ほんとよかった…。

私も生野菜と生果物アレルギーを10才の時に発症させちゃって

果物大好きなのに、ずっと我慢して生きてたりで。

食べても気持ち悪くなる程度で済むからまだマシだけど、

ゼーゼーしちゃうとか、蕁麻疹が出るとか、命すら危ないとかって

世の中いろんなアレルギーがあるよね。

だから、彼が安心して何か食べられるって姿は嬉しかった。

本当は勿論、そんなアレルギーが完治したら一番いいんだけど。

私っていう、小さな存在が出来る事はささやかで

勝手に思いついて、こんな計画をおこがましくも実行してみたけど。

友人の素晴らしい技術で、素敵なケーキが出来上がって

忙しいのに、それを受け取りに来てくれるkomichanさんがいて、

それを息子さんが食べてくれて。

みんなが協力してくれたので、

私はそんな光景を

目の前の特等席で眺められて。

あぁ、きっと幸せってこーゆー事なんだよね。

みんなに感謝します。

心からほんと有難う。