2038年。/絵を描く事とプログラムを組む事。
いやはや、なつかしいね、2000年問題。
今度は2038年問題だってね。
UNIXの一部のマシンだかソフトだかは
1970年から20億秒までしか想定してないとかなんとか。
知らなかったなぁ…。
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ところで、話は飛ぶけど、
昨年、仕事してて強く思った事が1つ。
前からそうなんだけど、
絵を描く事とプログラム組む事は
全く違う頭を使ってるなぁーって。
絵って、やっぱり
感情とか絵の世界観とか空気を
気が狂う程イメージ作ってからじゃないと
自分で納得できる物は描けないと思うの。
だから例えば「人が愛しい」って絵を描く時なんかは
好きな1曲をエンドレスで
何日も狂ったように聴いて集中して
自分の過去のエピソードもろもろを思い出させて
「おぉぉぉおおおおおぉっ、好きなんじゃぁぁっ」
って気にならないと、描けない(笑)
勿論、締め切りとの兼ね合いがあるから
どこかで妥協はしなきゃいけないし
クライアントの望むものを描かないといけない
っていう大前提は守るけどね ;-)
反対にプログラム組んでる時は
ひたすら、論理的にからくりを考えてて
感情なんて邪魔なんだよね。
勿論、作っている物の操作性を良くして
お客様に喜んでもらいたいなぁ…
っていうような情はあるんだけど。
…って言っても、
わかってくれる人が少なくてですね(涙)
「2つ以上のプログラムを平行して作る人が、よくいるんだから、
1つのプログラムと1つのデザインを同時に作業するのは簡単でしょ」
などとクライアントに言われて、深く悲しかったです。
簡単だと思うなら、あなたがやってくれ。
…と言い返す私は、よく会社の社長や上司ともめるタイプです(笑)
p.s.
昨日ドイツのラジオ聴いてて良いと思った曲。