frei

旧「anney's room」からブログ「frei」だけ引っ越し&残しました

寿。

あれは 1993年10月のこと。

 

初めての独語教室で

授業の後、声をかけたのか、かけられたのか

いつの間にか、いつも一緒に帰るクラスメートがいました。

 

それから数年後、

私は3ヶ月以上のドイツ留学を決心し

旅立っていこうとしたら、

気付いた時には、彼女も後から来る事になっていたのでした。

 

いつも突然、何かが展開して驚かせてくれる 友人まじこさん。

私がバタバタと残業三昧していたら、気付いた時には、ご婚約。

 

14日はそんな彼女の結婚式でした。

 

※写真は一応、ご本人達の顔がわからないように加工してあります。

 

 

しかーし。

私は10日から新しい会社勤務で、

慣れない環境で、体調もそんなに良くもなく。

 

勿論、冬休み中にいろいろ準備はしたものの

前日になって気がついた。

ご祝儀袋の水引きの形が、豪華すぎる事に(汗)

 

中に入れる金額に応じて違うなんて知らなかったさー。

仕方ないから、ネット上で水引き講座見て

深夜まで作業して急いで用意してみたけど、イマイチ。

 

結局、式前にコンビニ寄って、ご祝儀袋を買いなおすことに。

 

が。

 

コンビニに着いたら、込んでて列に並ぶ羽目に。

おまけに正装なんて普段しないから

家で着替えるのに時間かかったりなんかして

バタバタ遅刻気味で出発したら、この様で。

 

かくして、ホテルの最寄り駅に着いた時には

開宴の10分程前だった(涙)

 

そして駅の中を全力ダッシュで走りぬけ

ホテルに辿り着くも広くて会場がわからず

受付に着いた時には、すでに皆控え室。

 

急いで名前書いてから、

係りの人の誘導で控え室に入るつもりが

入った部屋の奥には、すでに新郎新婦の姿が。

 

はて?

普通、ウェディング姿って

式で初めて披露されないか?(汗)

 

…と思っていると、実は親族用の控え室。

うわーん、ごめんなさぁ〜い。

 

そんなこったで。

やっとこさ着いた、友人用控え室で、

うるうるさん & komichanさん に合流。

よかった、よかった、間に合った(涙)

 

という訳で。

 

無事、式に最初から参加することができました。

 

旦那さんにお会いするのは初めてですが、

やさしそーな方で、なるほど、と思ったり。

 

彼女のお友達が一緒の席に座っていたので

様子を眺めて、彼女の育った環境を実感したり。

 

いやはや、明らかに私の育ったそれとは違う世界なのに

こうして一緒にいれたりしたのは、独語のお陰だな。

やっぱり習って良かったなぁ。しみじみ。

 

 

それにしても…なんかすごく豪華です。

なんだろ、この食器は。

 

シャンパン・ビール・白ワイン・赤ワインをいただきつつ

次々と出てくる食事に舌鼓。

 

コンソメスープ、うまかです。

浮いてるパンの、チーズかかってそーな部分が

香ばしいのです。

 

シャンパンのシャーベットも、すてきです。

甘すぎず、アルコールくささがなくて、

アルコール苦手な人でも、気に入ると思います。

 

牛肉です。赤いです。やわらかいです。

上に乗っかってるのは、

庶民的な生姜やニンニクとは違います(笑)

なんかMeerrettichみたいです。

 

その他、もろもろ出てくるもの全てが

美味しいでございます。

牛肉は硬くてパサパサ、という私の概念を打ち破ってくれました(笑)

 

引き出物は、

KIHACHIのバームクーヘンだったりで

ドイツにこだわってみたのかな?と思ったり。

 

それにしても、かわいい入れ物で

彼女らしい選択だなぁ。

 

さらには、Villeroy & Boch

ワイングラスが2つ。

 

うわーん、なんか豪華に見えて

割るともったいないから使えないよー(笑)

どうしよう?困ったな。

 

そんなこったで。

 

式の間のイベントは、わりと質素に終わって

下手に騒いでなくて大人な感じで

夕方には家に戻ってこれました。

 

今頃、彼女は新婚旅行先かな。

とにかく、幸せでありますように。

2人が深く理解しあって一緒に居続けられますように。