frei

旧「anney's room」からブログ「frei」だけ引っ越し&残しました

es。

以前から観たいなぁ…と思ってた「es[エス]」が Gyao で2/13まで観れるよん。

実際にあった実験がもとのストーリーなので

確かにリアリティはあるけど、

映画化にあたり付け足した部分の設定が甘い気がしましたー。

で、感想。

とりあえず、こんな特殊な環境に人間を置かなくても

日常でも同じような事は起きてるよね。

自分が環境に対して、どんな存在なのか認識し

その結果を受けて、自分が変わったり、自分に自信を持ったり。

生物として存在する限り、

自分を存在させる意味を持とうとしたり

存続させようと必死になる本能があるけども。

「存在する意味」を自覚出来たり、

「安心して存在出来る場所」に居れた時に初めて

その本能に理性のブレーキがかかるような気がするんだよね。

それまでは、感情のままに「不安」をぶちまけたり

「認めて欲しい」という強い思いが怒りに転じたり、

自分を優位にする為に、人を蹴落としたり威圧したり、

処理出来ない不安さを何かのせいにしたりって

そういう「生物として当然持っている弱い部分」が出ちゃうと思うんだ。

勿論、その「弱い」部分を、醜いと感じるか、守りたい・愛しいと感じるかは

個人の価値観や状況次第だけどね。

私もまだまだ弱く小さい人間なので

解決出来ない事を何かのせいにしたがる心があって

でも、そうした結果、自分の弱点を解消出来なかったり

人様に嫌な思いをさせてしまうので。

もっと自分を強くしないといけないと思うし、

毎日会社で働いてばかりいると、やっぱり視野が狭くなっちゃうんで

常に戒めないとなーって感じたのでした。

って、なんだかんだキレイゴトに聞こえるだろうけど

結局は、自分が幸せになりたいというエゴを持っているだけで(笑)

耳タコだけど、どうもがいても全てが繋がってる事実は歪められないので

みんなが幸せじゃないと、自分も幸せになれないんだよってーのが

やっぱり重要なんじゃないかと思うんだよね。

あー。

もっと深く強くなって、もっと賢くなって

守りたいもんを守れるようになりたいな。