frei

旧「anney's room」からブログ「frei」だけ引っ越し&残しました

ハウル。

今日はKarasさんと「ハウルの動く城」の試写会へ。

この試写会、実は

私も母も応募したんだけど、どちらもハズレ。

当たったのは毎度の事ながら、Karasさんで

ペアで入場できるので、有難い事にお誘いを受けたという次第。

かくして、連日の残業で目の下にクマを作った私は

都内某所に向かい、映画を拝見したのでありました。

で。宮崎さんのアニメは、好きは好きだけど

今回は強力に期待していた訳でもなく、

どんな感じなのかなぁ〜と、ほんわかと思ってた程度でしたが、

結果は予想以上に良かったです。

ただ、主人公のコンプレックス感の表現や

ハウルと主人公の心の結びつきを印象付けるエピソードが足りないかな、とか

メインの出来事としてある「戦争」のきっかけとかわかんないような。

ってーか、戦争って現実的にも、そんなもんなのもわかるけど。

そこにもう少し説得力があったら、もっと感動だったんじゃないかなぁ。

とは言え、2時間の上映時間。

これ以上、長いストーリーだったら疲れ果てるし、

かと言って、どこかのシーンを削るのも難しいんだろうなぁ…とか

勝手に考えてました(笑)

それにしても、映画で出てくる町並みには

市電が走ってたり、ヨーロッパの家々が並んでいて

なんだかフライブルグやハイデルベルグ、

コルマーやシュタウフェンを思い出しました。

特にハウル達が住んでいる家の1つが

シュタウフェンの中心地の

お店屋さんが並ぶ裏道辺りの雰囲気に

すごく似てるような気がしました。なつかしー。

背景に関しては、毎度の事ですが、ものすごく

空や水や光の、本物のあの魅力を

画面の中に取り込みたかったのかなぁ…なんて

やっぱり勝手に思って共感(?)してました。

あー、ほんとそういう輝きを私も絵で表現できたらなぁ。

えっと、ハウルの声優にはキムタクさんが担当してるけど

予想してたより、違和感なくハウルになってました(^^)

なにはともあれ、今の私ん中にある1つの感情が

この映画で揺さぶられて、印象的でした。

あー、いいもの観れて、よかった(^^)

おまけ。

残業続きの疲れに耐えてくれてる

私の身体にご褒美って事で、

交通会館地下「わかやま喜集館」で

(株)かわしまの「さわやか紀州の梅うす塩味」を

1個入り105円で買ってみました。

すっぱ過ぎず、塩っけも本当に薄く、ほんのり甘く、

めっっっっっっっちゃくっっっっちゃ美味しかったです(T_T)(感涙)

こんなに美味しいんなら、一緒に残業してくれてる

同僚さん達用にも買っておけばよかった。。。